Care Guide
保管方法について
大切なバッグを長く美しくご愛用いただくために、保管時のポイントをご案内いたします。
■ 保管前のお手入れ
* 柔らかい布で、表面の汚れや金属部分の曇りをやさしく拭き取ってください。
* 綿やナイロン素材など目の粗い繊維には、ブラシなどで汚れをかき出すケアがおすすめです。
* 革製品はブラッシングの後、必要に応じて保革クリームをご使用ください。
* カビ防止のため、風通しの良い日陰で乾燥させてから収納してください。
■ 防虫・防湿対策
* 防虫剤・防湿剤をバッグと一緒に保管してください。
※ビーズバッグ(パールビーズ)にはナフタリン系防虫剤はNGです。化学反応によりビーズが溶ける恐れがあります。
■ 詰め物・カバーについて
* 型崩れ防止のため、**吸湿性の高い紙素材の詰め物(あんこ)**を入れてください。
※インク移りの恐れがあるため、ツヤのある広告チラシ等は使用をお避けください。
* 保管時は、通気性の良い不織布製カバーを使用してください。
* ビニール袋など通気性のない素材での保管は避けてください。
└ カビや貼り付き、変質・変色の原因になることがあります。
■ 保管場所と季節のお手入れ
* 高温多湿・直射日光の当たる場所での保管は避けてください。
* 時折、バッグを取り出し、通気性の良い日陰で風を通すことをおすすめします。
* 他のバッグと密着して袋に入れると、色移りや貼り付きの原因になります。
一つずつ不織布袋に入れ、個別に保管してください。
* 特に梅雨や真夏の湿度が高い時期はこまめなケアが効果的です。
■ 合成皮革・人工皮革のバッグをお持ちの方へ
* 他の皮革製品やビニール素材と密着した状態での長期保管は避けてください。
* 高温・多湿・直射日光が当たる環境に長時間放置しないようご注意ください。
お手入れについて
素材ごとに適したお手入れ方法をご案内いたします。長く美しい状態でご愛用いただくために、ぜひご参考ください。
万一ご不安な場合は、お気軽に[お問い合わせフォーム]までご相談ください。
■ 合成皮革(PU・PVCなど)のお手入れ
1. 表面の汚れは軽く湿らせた布で拭き取ります。
2. しつこい汚れは、中性洗剤(※漂白剤・蛍光剤・柔軟剤不使用)を薄めたものを使用し、やさしく拭いてください。
3. 最後に水拭きで洗剤を拭き取り、直射日光を避けて陰干しします。
※ 湿ったまま密封せず、しっかり乾燥させてから収納してください。
■ 本革製品のお手入れ
バッグのお手入れにはデリケートタイプの皮革専用クリームやクリーナーのご使用をおすすめします。
※ 初めてご使用になるケア用品は、必ず目立たない部分でお試しのうえご使用ください。
〔水に濡れた場合〕
* 革は水に弱く、シミ・色落ち・水ぶくれ・変色の原因になります。
* すぐに乾いた柔らかい布で水分を拭き取り、直射日光を避けた風通しの良い日陰で自然乾燥させてください。
※ 天日干しは硬化や変色を引き起こす恐れがあります。
※ 濡れたまま放置すると、カビや臭いの原因になりますのでご注意ください。
■ 綿・ナイロン素材のお手入れ
〔汚れが気になるとき〕
1. 中性洗剤をぬるま湯で薄め、タオルに含ませて固く絞り、叩くようにして汚れを浮かせます。
2. 水で絞ったタオルで、同様に叩くようにして洗剤を拭き取ります。(数回繰り返してください)
3. 乾いたタオルで水気を取り、風通しの良い日陰で自然乾燥させてください。
※ 擦るように拭くと、染料がにじんだり、部分的な色落ちの原因になることがあります。
※ 濃色の綿素材は特に色落ちが目立ちやすく、ケア後に色ムラが出る可能性があります。
〔水に濡れた場合〕
乾いた柔らかい布で、軽く叩くように水分を拭き取ってください。
その後は風通しの良い日陰で自然乾燥を。濡れたままの放置はカビや臭いの原因になりますのでご注意ください。
修理について
■修理の受付について
修理のご相談は、[お問い合わせフォーム] または 公式メールにて承っております。
まずは商品の状態を確認させていただいた上で、修理の可否・費用・おおよその納期をご案内いたします。
お手数ではございますが、ご購入日・購入場所を明記のうえご相談ください。
なお、製品の状態や破損の程度により、修理を承れない場合がございます。予めご了承ください。
■修理費用について
お見積りは、実際に商品を拝見した後にご案内いたします。
破損内容・パーツ状況・作業内容によって費用は異なります。
■修理の期間について
修理にかかる期間は内容や時期により異なりますが、目安として約1ヶ月程度お時間をいただいております。
■商品のクリーニングや素材のメンテナンス
誠に恐れ入りますが、製品のクリーニングや素材メンテナンスは承っておりません。
ご家庭でのお手入れについてご不明点があれば、お気軽にお問い合わせください。
■製品のカスタマイズについて
デザイン変更やカスタマイズ、改造を目的とした修理はお受けいたしかねます。
製品本来の機能と意匠を損なう可能性があるため、予めご了承ください。